Grand Theft Auto V(GTAV)の警察プレイスクリプトMODであるLSPDFRの情報を日本語でまとめたものです。LSPDFRの導入、プレイ方法、関連プラグイン及びスクリプトなどについて解説していきます。

Automatic RoadblocksはKhorio氏が製作したLSPDFR用の機能追加系プラグイン。
追跡が発生すると被疑者の逃走進路を先読みし、そこにパトカーと警察官、幾つかのオブジェクトからなるロードブロックを配置してくれる。

Automatic Roadblocks

インストールとファイル・フォルダ構成

インストール

Khorio.common.dllファイル、Pluginsフォルダ、LSPDFRフォルダをゲームフォルダにコピー又は移動する。

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フォルダとファイルの構成


Khorio.common.dll (Khorio氏のプラグインが使用するライブラリ)
plugins
┃ ┣ UpdateManager (Update Managerがアップデートを調べるのに使う設定ファイルが格納されている)
┃ ┗ lsdpfr
┃   ┣ Automatic Roadblocks.dll (プラグイン本体)
┃   ┣ Automatic Roadblocks.ini (構成設定)
┃   ┗ AR.CarPacks.xml (警察機関ごとの、ロードブロックの配置で使用する車両、警察官PED、PEDが使用する武器、管轄領域の設定)
lspdfr
  ┗ Police Scanner
    ┗ Automatic Roadblocks (本プラグインが使用する無線音声)

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操作

Z+
左Ctrl
Automatic Roadblocks専用表示板の表示/非表示切替え
D+
左Ctrl
ロードブロックの設置要請(追跡中のみ)
テンキー+ロードブロックの警戒レベルを上げる
テンキー-ロードブロックの警戒レベルを下げる
F+
左Ctrl
警戒レベルの固定
G+
左Ctrl
スパイクベルトの設置要請

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構成設定

UIScale=0.9
画面右上に表示される表示板の大きさ。
大きく表示したい場合は数字を大きく、小さくしたい場合は小さくする。

ShowUIOnStart=true
ロードブロックの設置を始めた時に、自動的に表示板が表示されるかの設定。
自動表示はtrue、手動表示の場合はfalseに。

MaxCopsInPursuit=4
ロードブロックが突破された際、追跡に参加するパトカー台数の上限値。
犯人が突破すればするほどパトカーがやたら増えて西部警察のようになるので、ウザい場合は数字を低く設定する。

AutoStart=false
AutoStartAfter=60
AutoStartは追跡が開始した時に、ロードブロックの設置が自動的に始まるかの設定。
初期状態はfalse(プレイヤーの要請に基づく)で、trueにすると勝手にロードブロックの設置が始まる。
AutoStartAfterは上記をtrueにした場合、追跡開始から何秒後から設置が始まるかの設定。
初期設定は現実時間の60秒で、もっと早く始めたい場合は数字を小さく、遅くしたい場合は数字を大きくする。
この設定をしていても、設置要請をすることはできる。

EnableArmy=true
警戒レベルが最高にまで上がった時に、ロードブロックに陸軍が出動するかどうかの設定。
初期状態は出動するtrueで、出動させない場合はfalseに。

AllowPoliceBikeFiller=true
ロードブロックを設置した際にちょっとした隙間ができた場合、白バイを置くかどうかの設定。
初期状態は白バイを置くtrue、おかない場合はfalseに。

AlterTraffic=false
TrafficLevel=2
AlterTrafficはロードブロックの設置が行われている最中、一般車両の交通密度を変更するかどうかの設定。
初期状態は変更をしないfalse、変更する場合はtrueに。
trueにした場合、TrafficLevelで設定した数値の密度になる。
初期状態は2(普通)で、0(一般車両なし)〜3(高密度)まで調整できる。

TimeBetweenRoadblocks=25
ロードブロックが突破されてから、次のロードブロックが設置されるまでの間隔。
初期状態は現実時間の25秒で、秒数を変更する場合は数字を変える。

ElevationChance=4
ロードブロックが突破させると警戒レベルが自動で上昇(Elevation)するが、そうなるまでの突破された回数。
初期設定は4回。

PursueClosestSuspect=true
集団暴走行為など車で逃げる複数の被疑者がいる場合、被疑者がプレイヤーの追跡を邪魔して仲間を逃がすために、ロードブロックを自分の車で塞ごうとするかの設定。
初期設定は邪魔をするtrueで、falseにするとともかく逃げようとする。

ToggleUIKey=Z
ToggleUIModifier=LControlKey
これ以降はキー設定。
使えるキーはここを参照

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使い方

表示板の見方

画面右上に出る表示板の各部の意味は左の画像の通り。黒い三角形が表示されているものは現在有効となっていることを意味し、三角形が表示されないものは無効となっていることを意味する。ONLINEはロードブロックの設置、SPIKEはスパイクベルト使用要請、LOCKは警戒レベルが固定状態のこと。右端の縦に並んでいるのは警戒レベルで、上からVERY HIGHHIGHMIDDLENORMALLOWの意味。警戒レベルが上がるほど配置される車両台数が増え、また現場にいる警察官の人数が増える。またMIDDLE以上からは車両だけでなくブロックも配置し、HIGHからはスパイクベルトを使用する。文章は現在の展開状態を説明するもので、画像の物は「エルブロハイツにロードブロックを設置するため、対応可能なユニットが展開中」という意味。

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使用例

タクシーを運転し逃げる被疑者を追尾しているところ。ロードブロックの設置を始めるには、構成設定で自動的に始まるように設定しておくか、キーを操作して設置要請を行う。ONLINEになっていれば、あとは逃げる被疑者に先周りしてロードブロックが設置されていく。ロードブロックは最初はLOWから始まり、構成設定で設定された数だけ突破されるか、若しくは手動で警戒レベル引き上げを行うことで上がっていく。スパイクベルトは警戒レベルHIGHから使用し始めるが、それより低いレベルでも使用要請をすることはできる。但し、管理人の使用環境のせいかも知れないが、必ずしも設置されるわけではないようだ。
被疑者の車両がロードブロックのパトカーに突っ込んで停まった。画像の警戒レベルはMIDDLEで、車両だけ出なく投光器も設置されている。
被疑者が車両放棄して逃げ出したので、徒歩で追尾し確保。

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