Shield MOD

Shield MODはwinject氏制作のスクリプトMODで、何時でも自由に防弾盾また防護盾を使用できるようにするもの。
Script Hook Vを使用するMODなのでLSPDFR専用というわけではなく、ゲーム本編の悪党3人組で使用しても良い。
だが警察の防弾盾を使用する事もあり、むしろLSPDFRプレイヤーにとってうってつけのMODと言えるだろう。
特殊部隊は勿論の事、屋内に進入するパトロール警官や刑事であっても使い道はあるのだから。

Shield MOD

インストール

Script Hook.NETをインストールしゲームフォルダにscriptsフォルダを作成。
MODの圧縮ファイルの中身をscriptsフォルダ内に置く。
Script Hook.NETはMicrosoft .NET Framework 4.5.2以上とVisual C++(x64)を必要としているが、LSPDFRプレイヤーなら既に導入済みのはず。
前者のバージョンが古いなどがあればアップデートしておく。

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フォルダとファイルの構成

ゲームフォルダは割愛

scripts
- ShieldMod.dll (スクリプト本体)
- ShieldMod.ini (構成設定)

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構成設定

[KEYS]

Toggle=O

盾の取り出し・投棄を切替えるキーの設定で、初期設定はO(オー)。
「投棄」なのはこれを押すとキャラクターが盾を捨てるから。
もう一度押すと再び盾を持つ。

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[POLICE]

ここの項目はNPC警察官の盾使用についての設定。
v1.1で追加された。
ここで盾を使用するよう設定すると、NPC警察官は通常のプレイ中に盾を使用するようになる。
プレイヤー側から見た場合は些細な事ではあるが、難易度を上げる要素と言えるかも知れない。

Enable=false

NPC警察官に盾を使わせるかどうかの設定。
初期設定は使わせない"false"で、使用させる場合は"true"に。

SWATOnly=true

SWATのみが盾を使えるかの設定。
初期設定はSWATのみ使える"true"、SWAT以外の警察官も使える場合は"false"に。

MinWantedLevel=3

警察官が盾を使い始める手配度。
1～5までを設定する事が可能で初期設定は"3"、つまり手配度3で盾を使い始める。

MaxShields=4

同時に使用される盾の数の上限値。
1以上の正の整数であれば数字に限度はないようだが、MOD制作者オススメの設定は4とのこと。

Delay=15000

盾を持った警官が現れるまでの時間的な遅れ(遊び)の設定で、初期設定は15000ミリ秒(15秒)。
6000～30000ミリ秒まで設定可能との事。

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[MODEL]

ShieldModel=0

どの盾のモデルを使うかの選択で、0～2の数字を書きこむ。
0と1は防弾盾、2はポリカーボネートの防護盾(ライオットシールド)である。

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[GAMEPLAY]

CanGiveShieldToAnyone=false
CleaningTimer=15000

"CanGiveShieldToAnyone"は他の人に盾を渡されるかどうかの設定。
標準設定は渡す事ができない"false"で、渡す場合は"true"にする。
"CleaningTimer"は、敵の銃撃を受けてついた弾痕が消える時間の設定。
単位はミリ秒であり、初期設定は15000ミリ秒=15秒になっている。

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操作

Insert	読み込み。ゲームが起動したらこれを押して盾モデルの読み込みをする。また操作キャラクターを途中で変えた場合は、もう一度読み込みを行う。
O	盾の所持と投棄。一回押すと盾が出現し、その時の武装に応じて盾を構える。拳銃とUZIの時は盾を左手に持ち正面に構え、その右脇から腕を伸ばして銃を構える。警棒では左腕で盾を持ち、右手に警棒を持つ。非武装と、ショットガンやライフルなど両手持ちの銃を持った時は盾を背負う。さらにもう一回押すと盾を捨てる。盾を格納するような動きはしない。