Grand Theft Auto V(GTAV)の警察プレイスクリプトMODであるLSPDFRの情報を日本語でまとめたものです。LSPDFRの導入、プレイ方法、関連プラグイン及びスクリプトなどについて解説していきます。

Stop The PedはBejoIjo氏制作のLSPDFR用プラグインで、職務質問の機能を追加するもの。
職務質問自体はLSPDFRにも標準で備わっているが、これはそれよりも多機能になっている。
またSearch WarrantComputer+など他のプラグインとも連動し、相互に補助することができる。
歩行者に対しても自動車の乗員に対しても、職務質問が改善・拡充するプラグインとなっている。

Stop The Ped

動画

このプラグインで何ができるかについては、こちらの動画を参照されたし。

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インストール

"plugins\LSPDFR"フォルダに"StopThePed.ini""StopThePed.dll"を、ゲームフォルダに"RAGENativeUI.dll"を置く。

同時導入必須プラグイン

Stop The Pedの機能を使うには以下の二つのプラグインが必要だ。
忘れずに導入しておこう。


関連プラグイン

動作においては必須ではないが、入れていると何かと便利なもの。

  • Computer+:銃免許の情報をStop The Pedと共有。どちらからでも銃免許を確認できる
  • On Scene Backup:BejoIjoのプラグイン。これを使って呼んだ警官に所持品検査や呼気検査などを行わせることができる
  • Search Warrant:所持品のデータを共有することができる

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フォルダとファイルの構成

ゲームフォルダは割愛

RAGENativeUI.dll (メニューの表示に使う)
plugins
  ┗ LSPDFR
    ┣ StopThePed.dll (プラグイン本体)
    ┗ StopThePed.ini (構成設定)

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コントロール

何れも初期設定のもの。
Eを2連打人物の近くでこの操作を行うと職務質問モードになる。また人が乗った車の近くで行えば、乗員が降りて来て同じく職務質問ができる。人を呼び止める(Stop The Ped)操作。
照準+E2連打Stop The Ped独自の逮捕を行う(動画参照)。LSPDFR標準のE長押しもそのまま使えるので、好みや状況によって使い分けができる。
Eメニューを開く。職務質問中の人物或いは逮捕した被疑者に何かする場合は、この操作でメニューを開いてコマンドを実行する。
上に同じ。
カーソルメニュー項目の移動。
Enter選択した項目の実行。

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設定

StopThePed.iniを編集することで、操作や動作に関する設定を変更できる。

[KEY]

StopPedKey=E
StopPedModifierKey=None
呼び止めやメニューの表示など中核となる操作のキー設定。
初期設定は"E"で修飾キーはない。

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[Buttons]

StopPedButton=DPadRight
StopPedModifierButton=None
上記と同じ機能を持つコントローラーボタンの設定。
初期設定は"DpadRight"(十字キー右)で修飾ボタンなし。

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[Parameters]

動作に関わる各種設定値の項目。

PedFleeProbability=5
職務質問中の被疑者が逃走し始める確率で単位はパーセント。
初期設定は"5"(%)。

BlipThePed=yes
職務質問又は逮捕した人物のアイコンをマップ上に表示するかどうかの設定。
初期設定は表示を行う"yes"、表示しない場合は"no"
置き去りにしたり忘れない為には、ここはyesのままの方が良いだろう。

TakeOverAllArrests=yes
逮捕に関する全制御をStop The Pedに行わせるかどうかの設定。
初期設定はStop The Pedに行わせる"yes"、標準制御を使う場合は"no"
基本的にyesでも問題なく動くはずだが、もし逮捕時に動作がおかしくなったのなら"no"を試してみよう。

PedHasGunPermitProbability=25
市民が銃の免許を持っている確率で単位はパーセント。
初期設定は"25"(%)。

RedItems=a handgun;a small revolver;(略)
YellowItems=a used needle;pocket knife;(略)
GreenItems=wallet;keys;cell phone;pocket camera;(略)
所持品検査で見つかる物品の目録で、引用では省略したが実際はもっと長い。
"RedItems"は禁制品、"YellowItems"は違法と断定できない不審物、"GreenItems"は合法の物。
Stop The Pedの所持品目録は基本的にこれを使用するが、事件系プラグインなどでSearch Warrantと連動した別の目録があればそちらも使用される。
目録は自由に編集することが可能。
編集にあっては物品同士の間を";"(セミコロン)で区切る。
但しRed、Yellow、Green各目録の末尾には付けない。

RedItemsProbabilityWeight=15
YellowItemsProbabilityWeight=30
GreenItemsProbabilityWeight=55
Red、Yellow、Greenの各物品の出現割合の比重。
初期設定はRedは"15"、Yellowは"30"、Greenは"55"
全ての人物がこの割で各物品を必ず所持しているわけではない。
飽くまで比重なので、次で説明する所持数にこれを掛けた確率で出現する。
改変する場合は合計値が100になるようにしよう。

MinNumberItemsFound=2
MaxNumberItemsFound=5
Stop The Pedで所持品検査をした場合の最小所持数("MinNumber")と最大所持数("MaxNumber")。
初期設定は最低"2"品で最大"5"品。
これは一人の人物が所持している全品目の合計である。
この設定の範囲の品目数で、上記の出現割合比重に応じRed、Yellow、Greenの各物品が出現する。

BreathalyzerIllegalLimit=0.08
BreathalyzerUnit=%
呼気検査の規制値と単位で、"Limit"が規制値、"Unit"が単位。
初期設定は上記二つを合わせ、アメリカ合衆国で一般的に定められている"0.08%"
他国に合わせたロールプレイではこの数値と単位を変更できる。
数値と単位はアメリカ、イギリス、オーストラリアのものが参考として添付されている。
アメリカは上記の通りで、イギリスは"35ug/100ml"、オーストラリアは"0.05BAC"だ。
日本の警察でやるなら数値は"0.15"、単位は"BAC"にしておくと良いだろう。
BACは血中アルコール濃度(Blood Alcohol Content)の他、呼気アルコール濃度(Breath Alcohol Content)という意味もある。

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