LSPD:First Response まとめサイト - 事前準備
LSPDFRの導入にあたり、以下のアプリケーション・スクリプトをダウンロードし適宜インストールする必要がある。


これらはLSPDFRが使用するライブラリであるRAGE Plugin Hookと、その必要動作環境に関わるもの。
いずれも導入する必要があるもので、そうでなければRPHが正常に動くことができず、よってLSPDFRも遊ぶ事ができない。
これを踏まえた上で、事前準備にあたり知っておくべき注意点をあげる。

まず、マイクロソフトのアプリケーションは自分でダウンロードして導入する必要があり、LSPDFRやRPHに同梱されていないという点。
.NET FramewokVisual C++Visual Studioは飽くまでマイクロソフトが頒布している開発環境ソフトであり、LSPDFRやRPHに付属するようなものではない。
RPHの必要動作環境を読み、自分でダウンロードしインストールしておく必要がある。
加えてRPHはゲームバージョンに対応したものでなければ正常に動作しないという点。
RPHはLSPDFRにも同梱されてはいるが、自分のゲームバージョンにあっているとは限らないので、その場合は別個にダウンロードして上書きコピーする必要がある。

また余程の事情がない限り、RPHは最新版を常にいれておいた方が良いという事。
これはゲームバージョンの方も、RPH最新版の公開に応じて速やかにパッチを導入しアップデートをした方が良いという意味を含む。
昨今のRPHはゲーム本体のアップデートから1〜2週間で対応バージョンが公開され、旧バージョンは公開が終了する。
ゲーム本体に対し古いバージョンのRPHを使用した場合、動作が不安定になる恐れがあるからであろう。
また多くの人が併用しているであろうScripthookVなど他のライブラリも、RPHと同程度の時間でアップデートがされる。
常に最新にしておく事で動作も安定しやすくなるので、RPHやScripthookVは常に最新版にし、ゲームパッチもそれに合わせて導入することをオススメする。

※2017年6月16日追記
OpenIV配布中止に関してでも述べたが、日本時間の2017年6月15日にOpenIVの配布が終了し、また同ツールの今後の開発が全て中止された。
これ以後にゲームのアップデートを行った場合、OpenIVの使用に支障をきたすようになるかも知れない。
既にOpenIVを導入済みで継続使用を考えている人は、RPHのバックアップを使用するなどしてこれを回避し、v.1032までのゲームで遊ぶ事をお勧めする。
またそのバックアップファイルであるGameBackups.rphも複数のメディアに保存しておいた方が良いだろう。
:2017年7月5日にOpenIVが開発再開したのにともない、この注意書きを解除する