AR.CarPacks.xmlの構文は、以下のような階層を成している。
0:<ArrayOfCarPack>
┗
1:<CarPack>
┣
2:<Department>
┣
3:<Zone>
┣
4:<Discription>
┣
5:<Vehicles>
┃ ┗
<vehicle>
┣
6:<Peds>
┃ ┗
<ped>
┗
7:<Weapons>
┗
<weapon>
0は全体の区切りなので説明は省略。
1の
<CarPack>は1つの車両セットの区切りで、事実上は最も手前のインデントと言える。
この中で出現地域、使用する車両、PED、PEDの携行武器を設定していく。
「ロードブロック班はCarPack単位で設定」と覚えよう。
2の
<Department>は警察機関の指定で、出現地域設定も兼ねている。
詳細は後述するが、各警察機関は固有の管轄が設定されており、<Department>に記述した機関の管轄内でこの車両パックは仕様される。
「Departmentで管轄を設定」ということだろう。
3は出現地域の詳細設定。
予め設定された警察機関と管轄を利用する場合は
"DEFAULT"の値になり、2で述べた管轄が使用される。
固有管轄を持つ警察機関以外の設定をした場合は、ここに詳細な出現地域を設定する。
「Zoneはカスタム設定以外はDEFAULT」と覚える。
4はこの車両パックの説明で、プログラムの動作とは関係がない。
標準の構文では警察機関の正式名称が書かれている。
この車両パックがどういう性質のものなのか、分かりやすくするために書いておこう。
5、
6、
7はこのパックで使用する車両、PED、武器のアイテム設定である。
以上が大まかな階層の説明で、以降で詳細を説明していく。
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