LSPD:First Response まとめサイト - Albo1125プラグインの特徴
Albo1125氏はLSPDFR向けにプラグインを開発しているMOD制作者の1人で、イギリス在住の学生(2016年現在)である。
発表されているプラグインは任務と機能を追加するものがが主で、パトロール勤務のリアリティが増すことからファンが多い。
単独で制作するものが主流だが、他の制作者と共に開発したComputer+などもある。

LSPDFRの拡張機能を利用する上でAlbo1125プラグインを利用する人は多いと思うが、彼のプラグインの共通点を知っておくと、トラブルシューティングなどで役に立つ。
この記事ではそのあたりの理解を深めるため、Albo1125プラグインの特徴に関して記していく。

目次

Albo1125プラグインの特徴

Albo1125プラグインの特徴は、Albo1125.common.dllという独自のライブラリを使用すること。

Albo1125.common.dll

これがどのように働くのかは管理人は分かりかねるが、これを利用してAlbo1125プラグインが動作しているのは間違いない。

Albo1125.commonは現在のゲームやRPHのバージョンに適合したものを使わなければならない。
多くの人はゲームを最新の状態にしていると思うが、これにあった最新のAlbo1125.commonを使用するようにしよう。
また更新がしばらく止まっているプラグインの場合、付属のAlbo1125.commonではゲームやRPHに対して古すぎて正常に動かないこともある。
その場合は古いものをそのまま導入するのではなく、上記のリンクからAlbo1125.commonの最新版をダウンロードしそれを導入しよう。
もし最新版のそれでも正常に動作しない場合、特にプラグインの更新が滞っている場合だが、最新のプレイ環境には適合しないということになる。
残念だがその場合はプラグインの更新を待つしかない。

Albo1125プラグインは幾つかあるが、その多くが連動して動作しているというのも特徴の一つ。
詳細は各記事を読んでもらいたいが、それら連動プラグインを全て導入することで、Albo1125プラグインは完全な状態で機能することになる。
例えばAlbo1125の追加事件で登場する被疑者は、LSPDFR+の裁判システムに対応しているといった具合。
特にTraffic Policerで追加される麻薬の売人は、証拠の回収率で量刑が変わるなど、単に逮捕だけでは終わらないものとなっている。
またPolice Radioの後継プラグインとして開発されたPolice SmartRadioも、他のプラグインとの連携を前提としたものであり、
この機能を全て使うには連動プラグインの導入が必要となっている。

目次に戻る

インストールとフォルダ構成

インストール

インストールは共通している。
Albo1125.common.dllRAGENativeUI.dllはゲームフォルダに置く。
"\plugins\lspdfr\"はそのフォルダに、"\lspdfr\police scanner\"も同様にそのフォルダに置く。
同梱のRAGENativeUI.dllを使用して正常に動かなかった場合は、RAGENativeUIのダウンロードサイトから自分のバージョンに合ったものをダウンロードし導入しよう。

ファイルとフォルダの構成

各プラグインに共通する構成をここに記すが、詳細は各プラグインのreadmeを確認して欲しい。
ゲームフォルダの表記は省略する。

Albo1125.common.dll (Albo1125プラグインが共通して使うスクリプト)
RAGENativeUI.pdb (ユーザーインターフェイスを追加するRAGE Native UIのプログラムが格納されたもの)
RAGENativeUI.dll (↑をゲーム上で動かすためのスクリプト…?)
RAGENativeUI.xml (RAGENativeUIの設定ファイル)
plugins
┃ ┗ lspdfr
┃   ┣ 〜.dll (プラグインの本体ファイル)
┃   ┣ 〜.ini (↑を動かす上での構成設定ファイル)
┃   ┗ (プラグイン名)フォルダ (プラグインの詳細な動作設定ファイルを格納したフォルダ。Arrest ManagerLSPDFR+がこれを用いる)
lspdfr
  ┗ Police Scanner
    ┗ .wavファイルを格納したフォルダ (無線音声で使う.wavファイルが格納されたフォルダ)

目次に戻る