LSPD:First Response まとめサイト - EUPのフォルダとファイル構成
EUPのファイルとフォルダの構成は次のようになっている。
赤文字はフォルダ、青文字はファイルである。
メインフォルダの記述は省略するが、当然大元のフォルダなので全てその中に格納されている。

目次

モデル/テクスチャのフォルダとファイル構成

v7.5以降

v7.5からはフォルダとファイルの構成が一新され、スクリプトを除く全ての関連ファイルがupdate.rpfに格納されるようになった。

update.rpf
 ┣ X64
 ┃ ┣ EUP (警察系服装モデル)
 ┃ ┗ SUP (救命・サービス系服装モデル)
 ┗ dlc_patch
   ┗ mpimportexport
     ┣ content.xml
     ┗ setup.xml

v7.5からは警察系に加え、消防や救急、工事作業員などの服装も追加された。
服装のモデルとテクスチャを格納した.rpfファイルは、警察系はEUPフォルダに、それ以外の服装はSUPフォルダに纏められている。
また、それらを読み込むための設定ファイルとして、content.xmlsetup.xmlの二つの.xmlファイルが新設された。

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v7.4まで

mods (Modのフォルダやファイルを格納するもの)
 ┗ update (updateで追加・変更されたデータの格納フォルダ)
   ┗ x64
     ┗ dlcpack (アップデートパッチで追加されるモデル・テクスチャを格納するフォルダ)
       ┗ eup (EUPが独自に使用するdlc.rpfを格納するフォルダ)
         ┗ dlc.rpf (EUPのモデルとテクスチャが格納されているファイル)

このdlc_rpfをOpenIVで開いてさらに階層を下っていくと、eup_conponentpeds.rpfeup_conponentpeds_p.rpfという二つのファイルが現れる。
前者は衣類に関するフォルダとファイルが格納されたもの、後者は帽子などのフォルダとファイルが格納されたもの。
これは元々のゲームデータで使われている、componentpedsとcomponentpeds_pと同じ意味となる。
eup_conponentpeds.rpfを開いたところ。さらに多数のフォルダが格納されているが、この中にモデルとテクスチャのファイルが入っている。

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EUP Menuのフォルダとファイル

こちらの構成で示されているのは、プラグインとしてのEUPに関するもの。
上記で示されたモデルとテクスチャを、以下のプログラム及び設定ファイルを使ってゲーム中に読み込み、使用する。

RAGENativeUI.dll (RPHを利用してゲーム中に独自のメニューを表示するスクリプト)
plugins
  ┣ EUPMenu.dll (EUP Menuの本体)
  ┗ EUP (EUP Menuの設定ファイルが格納されているフォルダ)
    ┣ setting.ini (EUP Menuの動作設定が書かれた構成設定)
    ┣ presetoutfits.ini (予め設定(preset)された、各警察機関ごとの服装モデルと使用テクスチャの番号を記述した構成設定)
    ┣ characters.ini (自分が作成したキャラクターの設定。初期状態では存在しない。EUPをゲーム中に起動してキャラクター作成を実行し保存すると、このファイルが自動生成される)
    ┗ wardrobe.ini (初期状態では存在しない。EUPのワードローブ機能(ユーザーによる服装設定)を使い保存すると、このファイルが自動生成される)

EUP Menuのフォルダとファイル。
赤枠で囲っている二つが、キャラクターやワードロープを保存した後に自動生成されるファイルである。

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