LSPD:First Response まとめサイト - Traffic Control
Traffic ControlはStealth22氏が制作した機能系プラグイン。
自分の周辺を通過する自動車に対し、徐行や通行止といった交通規制をかけるもの。
交通取締や、道路において現場検証を行う際に、安全性を高めるのに役立つ。

Traffic Control

目次

インストールとフォルダ・ファイル構成

インストール

インストーラーを使った自動インストール、又はマニュアルインストールが選べる。

インストーラーを使う場合は、Automatic Installationフォルダに入っているTraffic Control.msiを実行。
マニュアルインストールは、RAGENativeUI.dllStealth.common.dllの二つのファイル、及びpluginsフォルダをゲームフォルダに置く。
RAGENativeUI.dllは最新版をチェックし、こちらを優先的に使用。
既に最新版を導入済みの場合は、それ以外のものだけをインストールする。

フォルダとファイルの構成

ゲームフォルダ表記は割愛。

RAGENativeUI.dll (RPHを使ったUI)
Stealth.common.dll (Stealth22氏が作ったプラグイン用ライブラリ)
plugins
  ┣ TrafficControl.dll (プラグインの本体)
  ┗ TrafficControl.ini (構成設定)

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構成設定

キーボード割り当てはここを参照。

[Settings]

全体的な動作の設定をする項目。
RestrictedSpeed=20
徐行の制限速度で単位は時速マイル。
初期設定は20mph(約32km/h)になっている。

SpeedZoneRadius=60
通行止や徐行指示を行った時に、どの範囲に規制が及ぶのかの設定。
単位はメートルで初期設定は60m。
つまり自分を中心に半径60mの範囲の道路を通行する自動車に対し、通行規制がかかるということ。

ShortcutKeysEnabled=true
後述する[Keys]で設定されているショートカットキーを使うかどうかの設定。
使う場合はtrue、使わない場合はfalseに。

PoliceIgnoreRoadblocks=false
交通規制が緊急自動車にも有効かどうかの設定。
falseにしておくと、緊急自動車は交通規制を無視して通行する。
trueにすると、緊急自動車を含む全ての車両に対して交通規制が行われる。

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[Keys]

キーの割り当て。
MenuKey=F10
MenuModifierKey=ControlKey
Traffic Controlメニューの開閉と修飾キー。


※これ以下は全てショートカットキーの設定。先ほどのショートカットキー設定で’’false’’にすると、割り当てがあっても無効になるので注意。
StopTraffic=U
StopTrafficModKey=ControlKey
通行止と修飾キー。

SlowTrafficDown=I
SlowTrafficDownModKey=ControlKey
徐行指示と修飾キー。

RemoveNearest=O
RemoveNearestModKey=ControlKey
自分の近くにある規制を解除するものと修飾キー。

RemoveAll=H
RemoveAllModKey=ControlKey
近くの物を含む全ての規制の解除と修飾キー。

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操作

操作はメニューを開いてそこから選ぶか、若しくはショートカットキーを使う。

キー割り当て

入力効果
F10
+Ctrl
メニューの開閉。
U
+Ctrl
通行止め。
I
+Ctrl
徐行指示。
O
+Ctrl
近くの規制を解除。
H
+Ctrl
全規制を解除。

Traffic Control Menu


 メニューは画面左上にこのように表示される。
 操作はカーソルキーで選び、Enterで実行。

 Emergency Vehicles Ignore Roadblocksのチェックボックスにチェックがあると、緊急自動車は規制を無視して通行する。
 Stop All Trafficは一帯の通行止め。
 Limit Traffic Speedは徐行指示。
 Remove Nearestは近くの規制を解除し、Remove Allで全規制を解除。
 解除するまでは、その一帯からの距離が離れたり、或いはLSPDFRが終了しても規制がかかり続けるので注意。



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実施例


 薬物の運び屋を検挙後、被疑者が道路に捨てた証拠を捜索しているところ。
 高速道路に捨てられたので、回収する時は通行車両の合間を縫って拾わないといけない。
 場所が場所だけに危険なのだが、交通規制をかけることで安全に回収できる。
 黄色い円が規制範囲で、画像の物は20mphの速度制限をかけたもの。
 緑の光点は捨てられた証拠の位置をマーキングしたものである。



 道路に捨てられた、薬物の詰まった袋を発見。
 自動車のヘッドライトが見えるが徐行しているので、こちらを視認し十分に減速するだけの余裕がある。
 本プラグインで徐行或いは通行止をかけると、安全に回収作業ができる。



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