<Item>
<TextureSetName>Police guv plate</TextureSetName>
<DiffuseMapName>plate05</DiffuseMapName>
<NormalMapName>plate05_n</NormalMapName>
<FontExtents x="0.08000000" y="0.35500000" z="0.92000000" w="0.81600000"/>
<MaxLettersOnPlate x="7.00000000" y="1.00000000"/>
<FontColor value="0xFF0F2352"/>
<FontOutlineColor value="0x00FFFFFF"/>
<IsFontOutlineEnabled value="false"/>
<FontOutlineMinMaxDepth x="0.47500000" y="0.50000000"/>
</Item>
<VehiclePlates>は車のナンバープレートに関する仕様を定めた項目。
ゲーム中の車には、カリフォルニア州のものに倣ったデザインのプレートが装着され、プレートには幾つかの種類がある。
プレートの画像は
"x64e.rpf\vehshare.ytd"に格納されており、carcols.ymtではプレートの識別名や、どの画像を用いるのかなどを決めているわけだ。
引用した構文は
"Police_guv_plate"という識別名が付けられており、これはゲーム中に登場する警察車両が使用するもの。
これがプレートの画像で、
SA EXEMPT(サンアンドレアス州免税自動車)の表記がされている。
元ネタはカリフォルニア州の免税自動車用ナンバープレート
*1。
カリフォルニアのそれは連邦、州、自治体、州の認可を受けた特別独立区(Special District)の公用車に認められるもので、文字通り自動車税が免税になるもの。
GTA5もそれに倣っており、ゲーム中に登場する警察・軍の自動車は基本的にこれを装着している。
ナンバーの画像ファイル名は構文で指定されている
"plate05"、立体感を出すノーマルマッピングファイル名は同じく
"plate05n"。
<Font Color>はアルファを含む文字色の設定で、16進数コードで指定する。
冒頭の
"0x"は#のような役割を果たし、そこから後ろがアルファと色を設定する部分。
次の
"FF"はアルファ指定の16進数コードで、この場合は完全な不透明になるもの。
残りは16進数のRGB色コードとなっており、この場合はこんな色になる。
ABC12345
分かり辛いだろうが濃紺と言える色だ。
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