Grand Theft Auto V(GTAV)の警察プレイスクリプトMODであるLSPDFRの情報を日本語でまとめたものです。LSPDFRの導入、プレイ方法、関連プラグイン及びスクリプトなどについて解説していきます。



POSTと言っても郵便のことではない。
"Peace Officer Standards and Trainings"(司法警察職員基準及び訓練規定)の略称で、州が定める法執行官の訓練規定や技能水準に関する規格及び資格のこと。
サンアンドレアス州のモデルとなったカリフォルニア州にはCalifornia POSTがあり、他州も名称は違えど同様の規格・資格を定めている。
その州で法執行官として働くには、勤務先が州警察であれ郡保安官事務所であれ市警察であれ、当該州のPOSTに準拠した訓練を受けPOST資格を取得しなければならない。
また州下に設置される警察学校(○○市警察アカデミー、▼□保安官局アカデミー、州警察学校など)は、POSTに準拠した設備及び訓練課程を整備し、州の公認を得なければならないというもの。

日本の身近な例と比較すれば、自動車教習所の指定制度と運転免許証の関係が近いのでは無いだろうか。
POSTとは言わば法執行官の免許制度であり、免許の種類、免許を取得する為の受験資格と訓練規定、免許を取得できる公認警察学校の基準を定めているのである。

POST制度の発足

アメリカ各州には多数の警察機関があり、それぞれ独自の組織と予算制度を持ち、個々に独立して運営されている。
POSTが整備される以前は、そういった個々の警察が独自の判断で訓練を行っていたのだが、それ故に法執行官の技能や知識水準のバラ付が大きいという問題があった。
警察権は人々の最も身近にある最大の権力であるから、これを執行する者の水準のバラ付が大きいのは望ましいことではない。
警察組織の円滑な運営においても、これは好ましい状態ではなかった。

1959年7月、当時のパット・ブラウン知事の下で、法執行機関及び法執行官の質的改善を目指しカリフォルニア州のPOST制度が発足した
制度の発足に当たっては法執行官・機関の各種団体が協力。
カリフォルニア司法警察職員協会(CPOA)、カリフォルニア州保安官協会(CSSA)、カリフォルニア州警察本部長協会(CPCA)、カリフォルニア司法警察職員研究協会(PORAC)の四団体である。
これはアメリカで最初のPOSTとなり、以後は各州で同様の制度が取られるようになった。

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Peace Officer(司法警察職員)の定義

POSTが司法警察職員(法執行官)の免許制度であるとして、ではその免許を必要とする司法警察職員の定義とはなんであろうか?
州刑法第4章の5 (第830条〜第832条の18)は司法警察職員に関して規定した章で、その中の第830条の1で具体的に例示している。
前提の話をすると、州刑法第4章 (813条〜829条)では逮捕状(The Warrant of arrest)について規定した章で、第4章の5はそれに続いて司法警察職員について規定したもの。
つまり逮捕状とその執行に関わる司法警察職員について規定したのが、第4章の5というわけだ。
その中から第830条の1を引用し、どのような者が司法警察職員となるのかを見てみよう。


第830条の1 (a)
Any sheriff, undersheriff, or deputy sheriff, employed in that capacity, of a county, any chief of police of a city or chief, director, or chief executive officer of a consolidated municipal public safety agency that performs police functions, any police officer, employed in that capacity and appointed by the chief of police or chief, director, or chief executive of a public safety agency, of a city, any chief of police, or police officer of adistrict, including police officers of the San Diego Unified Port District Harbor Police, authorized by statute to maintain a police department, any marshal or deputy marshal of a superior court or county, any port warden or port police officer of the Harbor Department of the City of Los Angeles, or any inspector or investigator employed in that capacity in the office of a district attorney, is a peace officer. The authority of these peace officers extends to any place in the state, as follows:

郡の保安官(Sheriff)、次席保安官(Undersheriff)、保安官代理(Depouty sheriff)またはそれに相当する枠組で雇用されている者、市警察本部長、警察活動を行うことを目的として市が設置した治安維持機関で本部長、監督官、幹部として勤務する者、警察本部長、監督官、治安機関やにおける上級責任者として雇用または雇用が決定している者及び全ての警察官、サンディエゴ港湾地区警察の警察官、警察として承認を受けた機関の警察官、高等裁判所又は郡に保安官(Marshal)又は保安官代理(Deputy marshal)として雇用された者、ロサンゼルス市港湾局の港湾管理官若しくは港湾警察官、地方検事事務所に検察捜査官として雇用された者は司法警察職員である。
のっけからややこしい文章になったが、様々な様式の警察組織及び身分を列挙して「司法警察職員」と規定しているのは漏れがないようにするため。
先述のように多数の機関があるわけだが、それらの機関で捜査を行い、捜査官が州刑法第4章で規定された逮捕状を執行するのであれば、どの機関においても刑法第4章の5で規定される司法警察職員で規定される条件を満たさなくてはならない。
それを全て漏れなく網羅しようとするとこうなってしまう。


第830条の1 (b)
(b) The Attorney General and special agents and investigators of the Department of Justice are peace officers, and those assistant chiefs, deputy chiefs, chiefs,
deputy directors, and division directors designated as peace officers by the Attorney General are peace officers.
The authority of these peace officers extends to any place in the state where a public offense has been committed or where there is probable cause to believe one has been committed.

州法務省の検事総長、特別捜査官、捜査官は司法警察職員であり、また検事総長事務局の次席検事、検事総長代理の主席、検事総長代理監督官、司法警察職員とされる各部門の責任者も司法警察職員とする。
公共に対する攻撃(犯罪行為)がある場合、またそう信じるに足る十分な理由がある場合、それら司法警察職員の権限は州内の如何なる場所にも及ぶ。
この条文で規定しているのは、州の検事総長とその事務局職員らが司法警察職員であるということと、彼らの権限(管轄)が州内の全ての地域に及ぶこと。
これが特に重要になるのは州広域で発生する重大事件の捜査で、程度や場合にもよるが検事総長事務局が捜査指揮又は優先捜査権を行使して捜査にあたる。


第830条の1 (c)
(c) Any deputy sheriff of the County of Los Angeles, and any deputy sheriff of the Counties of Butte, Calaveras, Colusa, Glenn, Humboldt, Imperial, Inyo, Kern, Kings, Lake, Lassen, Mariposa, Mendocino, Plumas, Riverside, San Benito, San Diego, San Luis Obispo,Santa Barbara, Santa Clara, Shasta, Siskiyou, Solano, Sonoma,Stanislaus, Sutter, Tehama, Trinity, Tulare, Tuolumne, and Yuba who is employed to perform duties exclusively or initially relating to custodial assignments with responsibilities for maintaining the operations of county custodial facilities, including the custody, care, supervision, security, movement, and transportation of inmates, is a peace officer whose authority extends to any place in the state only while engaged in the performance of the duties of his or her respective employment and for the purpose of carrying out the primary function of employment relating to his or her custodial assignments, or when performing other law enforcement duties directed by his or her employing agency during a local state of emergency.

ロサンゼルス郡の全ての保安官代理、及びビュート郡、カラベラス郡、コルサ郡、グレン郡、ハンボルト郡、(中略) ユバ郡の保安官代理で、収監施設において収監に関連した業務に当たっている者は司法警察職員とする。
収監に関連した業務には、拘束、(囚人に対する)監視、監督、保安、移動、他への移送を含む。
これら保安官代理の権限は、その者が所属する各機関から任務上指定を受けた場所、収監業務に関する任務として実施される目的、又は緊急事態に際し所属している機関からの命により他の法執行機関で行う任務、に及ぶものとする。
これは郡保安官代理のうち、収監業務に携わるものについて規定した条文。
いくつかの郡保安官は、郡刑務所における勾留及び懲役囚の収監業務の権限を有し、保安官隷下の保安官局・保安官事務所には収監部門が設けられている。
条文では、規定に当てはまる郡、収監業務に当たる保安官代理が司法警察職員であること、また権限が及ぶ範囲が収監に関わる業務であることを定めている。


この他、830条の2ではカリフォルニア州法執行機関の職員のうち、法の執行に携わるものが司法警察職員であることが定められている。
具体的にはカリフォルニア・ハイウェイパトロール、カリフォルニア大学(The University California)警察、カリフォルニア州立大学(The California State University)警察、州矯正局などにおいて法執行に携わる者。
第830条の3以降でも司法警察職員になる者が規定されており、それら全てを列挙すると長くなるので割愛する。
州刑法第4章の逮捕状の執行に携わる者は、漏れなく司法警察職員として規定されていると考えて良いだろう。

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POSTの根拠法

カリフォルニア州におけるPOSTの根拠法は、第4章の5に含まれる州刑法第832条(a)である。
Every person described in this chapter as a peace officer shall satisfactorily complete an introductory training course prescribed by the Commission on Peace Officer Standards and Training.
On or after July 1, 1989, satisfactory completion of the course shall be demonstrated by passage of an appropriate examination developed or approved by the commission.
Training in the carrying and use of firearms shall not be required of a peace officer whose employing agency prohibits the use of firearms.
 
この章で述べられている司法警察職員に該当するものは、司法警察職員基準及び訓練課程で定められた初任訓練課程を十分に完了しなければならない。
1989年7月1日以降、委員会の承認若しくは適正試験への通過を持って、課程を十分に完了したものとする。
雇用されている機関によって火器携行及び射撃が認められていない司法警察職員については、火器携行及び射撃訓練はこれを免除する。
POSTは法執行官にとって必要な免許ではあるのだが、完全に義務化されたのは1989年7月1日以降、POSTの発足から30年後となっている。
これは管理人の推測だが、POST発足前に既に法執行官であったものに対しては、(悪い意味ではなく)既得権保護としてPOST取得義務を免除していたのではないかと思われる。
またPOST準拠の警察学校とその訓練課程が普及するのにも、十分な時間を費やしたのではないだろうか。
ともかく1989年7月1日以降にカリフォルニア州で法執行官になろうとする者は、POST準拠の訓練を受けて適正試験に合格するか、POST委員会の承認に基づくPOST資格の取得義務があるというわけだ。

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POSTの種類

POSTには様々なものがあるが、大きく二つの種類に分けられる。

証明証 (Certificate)

Peace Officer Certificates

法執行官として働く上で必要な証明のことで、法執行官の免許証と言えるもの。
6種類の等級別のものと、3種類の職種別のものがある。
等級別証明証は各警察期間の人事規定において昇進に関わるものとして扱われており、より上位の等級のものを取得すると昇進に有利である。
職種別証明証は特定の職種に就く時に必要となる証明証であり、全ての等級に通じて求められるものとなっている。
資格名取得条件・特徴
等級別証明証
Basic
(初級)
最も基本的な証明証で、未経験者が警察学校の初級課程を修了すると貰えるもの。正規の警察官として働くには最低でもこれが必要。
Intermidiate
(中級)
Basicを保有する現役の警察官のうち、所定の条件を満たすものが取得できる。取得条件は学歴や勤務年数、職業訓練単位(Education Units)、法執行官の訓練経験で異なる。
Advanced
(上級)
Intermidiate証明に準じた適格性を持ち、所定の学歴や勤務年数、職業訓練単位、法執行官の訓練経験で異なる。
Supervisory
(監督官)
Intermidiateに準じた適格性を持ち、所定の学歴や勤続年数などを満たし、Supervisory課程を修了する。また正式に辞令交付を受けた(代理ではなく)初級監督者以上の役職経験が2年以上必要。
Management
(管理職)
Advancedに準じた適格性を持ち、所定の学歴や勤続年数などを満たし、Management課程を修了する。また正式に辞令交付を受けた中間管理職以上の役職経験が2年以上が必要。
Exective
(最上級幹部)
Advancedに準じた適格性を持ち、所定の学歴や勤続年数などを満たし、Exective課程を修了する。また正式に辞令交付を受けた本部長相当の役職経験が2年以上必要。
職種別証明証
Coroner
(検視官)
検視官として働く時に必要なもの。Basic POST以上を取得しているものが、検視官死体検分課程を修了して取得する。
Specialized
(特殊)
警察において、特に技術を要する捜査官が取得すべきPOST。公認警察学校のうち、Spezialized課程を実施しているところでそれを受講し取得する。
Reserve Officer
(予備警察官)
アメリカ各地の法執行機関にはボランティア警察官制度がある。日本には消防団があるが、ボランティア警察官とは言わばそれの警察版。Reserve Officer課程はボランティア警察官向けのPOSTである。

術科 (Course)

Course Catalog

警察官が必要となる様々な技能について学んだり、技能をさらに高めるための講習。
警察官及び警察関係者向けのユーキャンのようなものと言えば良いのだろうか。
その内容は射撃、運転、格闘、捜査技術、通信指令員向けの会話法、マスコミ対応など多岐に及んでいる。
扱う装備や業務内容によっては、術科講習修了が必須という場合も多い。

ともかく種類が多いので全てを取り上げるのは不可能だが、一部を抜粋してご紹介しよう。
TRAF.COLL.INVEST
/MOTOR INSPEC.
(交通事故捜査/自動車を調べる)
交通事故捜査方法のうち、自動車の構造と事故との関係についての調べ方を学ぶもの。
TRAFFIC COLL.
-COMPUTER DIAGRAM
(交通事故捜査/CADを使う)
交通事故捜査において、CADを使って現場の情報を記録する方法を学ぶもの。
DEFENSIVE TACTICS
INSTRUCTOR
(護身術講師)
護身術の講師になる為の講座。
MEDIA RELATIONS
(マスコミ対応)
マスコミ対応の方法について学ぶもの。広報担当者向け。
ELECTRONIC WEAPONS
(電気武器)
テーザーの使い方を習う。
など等沢山ある。

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POST証明証を取得する為の必要条件

POST証明証を取得する(=警察官の免許を取得する)には、州行政法1031条で規定された司法警察職員の最低必要条件を全て満たした上で、州刑法第832条で規定された初任訓練課程を修了しなければならない。
行政法で定められた司法警察職員の必要条件は以下の通りである。

  • アメリカ市民、若しくは市民権を申請する適性を有し且つ現在申請を行っている永住外国人
  • 満18歳以上であること
  • 指紋を提出し、犯罪歴の確認を受けること
  • 徹底した身元調査により、善良な人物であると判断されること
  • アメリカ合衆国で高卒以上の学歴を有するか、同等の能力が認められること
  • 司法警察職員としての行動に影響を及ぼさない身体能力、感情、精神を有すること
  • 医師による身体能力測定を受けること
  • 医師による精神鑑定を受けること

学歴や医師については具体的な定義がされているが、そこは省略して記述した。

市民権については、厳密に言えば永住外国人が排除されているわけではない。
ただ市民権を取得する適性を持ち且つ申請中であるとの条件が付されているので、事実上は市民権が必須と考えて差し支えない。
カリフォルニアPOST委員会公式サイトの質問コーナーでも、市民権に関して次のような説明がある。

Any permanent resident alien who is employed as a peace officer shall be disqualified from holding that position if his or her application for citizenship is denied.

司法警察職員として雇用されている永住外国人が市民権の申請を却下された場合、司法警察職員としての地位を失う。

平たく言えば、市民権を取れなければ警察をクビになるということ。
加えて、カリフォルニア・ハイウェイパトロールの司法警察職員に関しては、州自動車法2267条の(a)で次のように定められている。
No person shall be appointed as a member of the California Highway Patrol who is not a citizen of the United States.

アメリカ市民でない者は、カリフォルニア・ハイウェイパトロールの職員を拝命することは出来ない。

つまり市民権申請資格を有し且つ現在申請中の永住外国人の場合、カリフォルニア・ハイウェイパトロールの採用試験を受験することは可能だが、採用されることは無いということ。
この為、カリフォルニア・ハイウェイパトロールの採用条件では、これら法令の規定を踏まえた上で市民権について次のように規定している。
United States Citizen or permanent resident immigrant who is eligible and has applied for citizenship; must be a United States citizen at time of appointment.

アメリカ市民、若しくは市民権取得の適性を持ち且つ現在申請を行っている永住外国人。拝命の時点でアメリカ市民であること。

州内の他の警察も概ね同様の規定があり、さらに言えばどの州においても、通常は市民権が無ければ正規の警察職員となることはできない。
日本の警察官採用条件に日本国籍が記されているのと同じようなものだろう。

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POSTと昇進

先述の通り、POSTは昇進にも関わっている。
また証明証の取得に当たっては、学歴も大いに関係している。
アメリカの警察には、日本をはじめアジアの警察にあるような学士以上が対象の幹部採用枠と言うのは無く、全ての警察官はパトロールの巡査からキャリアを始める。
それ故に「実力主義で学歴は関係ない」かのような風聞を見聞きしたことがあるが、実力主義は確かにそうであるが、学歴は関係ないというのは流石に言い過ぎである。
この項目では学歴とPOST、そして昇進制度について、カリフォルニア州とロサンゼルス市警察の例を取って説明していく。

ソースはLAPDマニュアルの"Volume 3 763 ASSIGNMENT OF SWORN PERSONNEL TO ADVANCED PAYGRADES."である。

POST証明証の等級で異なる昇進条件

あなたがロサンゼルス市警察に採用され、警察学校でハートマン軍曹のような鬼教官の教練に耐え、無事にBasic POSTを取得し巡査を拝命したとしよう。
最初に任命される階級はOfficer I、巡査の初級である。
Officer Iを1年か1年半務めると、自動的にOfficer 兇望鎖覆垢襦
ここまではロサンゼルス市警察の警察官なら誰でもなれるのだが、ここから先は勤務評価と実力と、そしてあなたが受けている教育によって大きく異なる。


 Officer 兇両紊砲Officer 靴箸いΤ級がある。
 Officer 靴禄篋困寮菁い任△蝓現場では巡査部長を補佐し、他の巡査達の仕事を調整する階級だ。
 またOfficer 兇泙任漏級章がない(それが階級の証)なのだが、靴らは固有の階級章が貰える(左画像)。
 袖に輝く二本のシェブロンはOfficer 靴両擇澄


ではOfficer 靴砲呂匹Δ靴燭蘊鎖覆任るのか?。
マニュアルには次のように記述してある。
Police Officer III. Sworn personnel of the rank of Police Officer II are eligible for advancement Police Officer III (PO III), if they have:
● Successfully completed the probationary period for the rank of Police Officer or Police Specialist; and,
● Completed 26 deployment periods in an eligible Los Angeles Police Department geographic field (patrol), Transit Bus/Rail patrol, and/or traffic assignment AND meet at least one of the following:
 ◎ Possess an Intermediate or Advanced California Peace Officer Standards and Training (POST) Certificate and completed three (3) years full-time,
   paid law enforcement experience as a peace officer with a POST-participating agency; OR,
 ◎ Possess a Basic California POST Certificate and completed five (5) years full-time, paid law enforcement experience as a peace officer with a POST-participating agency.

Police Officer 掘Police Officer 兇貿ぬ燭気譴討い襪發里里Δ繊⊆,両魴錣乏催する者は、Officer 靴両鎖陛性があると判断される。
● 巡査又は警察スペシャリストの階級の試用期間を完了していること、且つ
● ロサンゼルス市警察所轄パトロール隊、路線バス警備隊、鉄道警察隊、交通課において「適正」と判断される勤務単位が26以上あり、且ついずれか一つの条件を満たすこと。
 ◎ Itermidiate又はAdvancedのカリフォルニア州POST証明証を有し、POSTに加盟している法執行機関で(ボランティアではなく)正規の有給司法警察職員として3年以上の勤務経験があること、又は
 ◎ Basicのカリフォルニア州POST証明証を有し、POSTに加盟している法執行機関で正規の有給司法警察職員として5年以上の勤務経験があること。
ややこしい文章になったが、細かく説明していこう。

まず基本的な部分を述べれば、現在LAPDのOfficer 兇貿ぬ燭気譴討い襪海箸必要条件であり、巡査の試用期間をきちんと全うしていなければならない。
まぁOfficer 兇了点で全うしているはずなのだが、試用期間は指導役の巡査や巡査部長から適性評価を受けることもあり、これをきちんと完了していることを明確に規定しているわけだ。
"Deployment period"とは、1回の当番(Watchと言う、見張りの意味)を単位化したもの。
パトロール警官の当番は午前勤務、午後勤務、中間時間帯の勤務があり、その1回の勤務を全うすると1 deployment periodになる。
各当番時には監督者である巡査部長が勤務評定を付けており、その評定で「適正」と判断されるものが最低でも26回必要ということ。
まぁOfficer 靴鯡椹悗垢覆蕁△修猟度は易々とクリアできないと都合が悪いだろう。

そして勤務経験。
所持しているPOST証明証がIntermediate又はAdvancedであれば、LAPDを含む法執行機関で3年間の司法警察職員としての勤務経験が必要。
つまり他の法執行機関での勤務経験も評価に加えられるのだが、POST証明証を必要とする法執行機関で、正規の司法警察職員としての勤務経験に限られる。
例えば過去にカリフォルニア・ハイウェイパトロールでの勤務経験があったとしても、それが通信指令員や航空整備士など、事務職員や技術職員であれば昇進の基準となる勤務経験としては認められないということ。
或いはロサンゼルス郡保安官局で保安官代理をした経験があったとしても、それがボランティア警察官としての勤務なら、これも経験としては数えられない。
一方でPOST証明証がBasicのものであるならば、必要な勤務経験の部分が5年となる。

上位のPOST証明証の方が、昇進までに必要な勤務経験累計は2年少なくても良い、有利だと言うことが言える。
では上位のPOST証明証とは、どういう条件に基づいて取得することができるのだろうか?。
ここで先述の学歴の話が出てくる。

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上位POSTの取得条件

なるほど、IntermediateかAdvancedのPOST証明証を持っていると有利なのはわかった。
それなら欲しいと言うのが人情である…が、あなたがこれまで受けてきた教育で、取得条件は随分変わる。
それぞれの取得条件を見ていこう、ソースは"California POST Section B - Regulation 1011"

まずはIntermediate POSTの場合
教育歴司法警察職員としての勤務年数司法警察職員として受けた
訓練の単位
Bachelor Degree
(学士)
2年0
Associate Degree
(準学士)
4年0
45 Education Units4年45
30 Education Units6年30
15 Education Units8年15
教育歴により、必要な勤続年数に随分差があることが分かる。
学士は2年で取得資格が得られ、また必要な訓練単位は0だ。

高卒の場合は学士も準学士もないので、Education Unitsというのが重要になる。
これは学校教育の単位ではなく、職業訓練や資格取得訓練を単位化したもので、職業や職種に関係無く社会全体で通じる単位として扱われる。
詳細は"アメリカの職業教育のユニット化について"というレポートを読んでもらいたい。
平たく言うと、職業訓練も社会を支える人材を育てるものなのだから、大学の単位のように職業訓練履修を証明する単位を作って社会全体で共有し、人材活用や人事評価に使いましょうという制度。
高卒はこの職業訓練単位が資格取得条件になるわけだが、表を見れば分かる通り、やはり必要勤務年数の面で言えば学士よりは長い。
また司法警察職員として受けた訓練の単位(Training Points)も必要となる。
Education UnitをTraining Pointと等価換算する制度もあり、必ずしもEducation Unitとは別にあれだけ必要というわけでもない。
ただ、大学を出ていない分だけ職業訓練と勤務年数を多く要求することで、Intermediate POSTに相応しい質を保とうということであろう。
逆に言えば大学教育にそれだけの価値がある、ということも言える。

当然これはAdvanced POSTも同じである。
教育歴司法警察職員としての勤務年数司法警察職員として受けた
訓練の単位
Master Degree
(修士)
4年0
Bachelor Degree
(学士)
6年0
Associate Degree
(準学士)
9年0
45 Education Units9年45
30 Education Units12年30
これはまた随分と差があるものであるが、別に高卒に嫌がらせをしているわけでは無いことは理解して欲しい。
そもそも学士を取るには、飛び級と落第なしとして4年を費やしているのだから、ここを考えると極端な差があるとも言い切れない。
修士を取るなら大学入学から数えて6年かそれ以上の歳月をかけているのだから、高卒が職業訓練を受けるのに相当する時間を、大学で学問を究めるのに使っているのだ。
これもまた見方を変えれば、Education Unitという制度が、職業訓練を高等教育に匹敵する価値のあるものとして見ているとも言える。

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POSTと昇進と学歴

これらを踏まえて管理人なりの見解を述べさせてもらうと。

偉くなりたければ大学を出ろ

という、どこの国でも通じる話にもなる。
やっぱり大卒の方が有利と言う面は当然あるだろう。
一方でアメリカはEducation Unitという制度を整備することで、職業訓練を高等教育に比肩するものとして扱っていること、それが公務員の昇進など人事制度にも活用されていることも分かった。
学歴自体は価値ある物として扱っているが、それ以外の教育の価値も認めている。
こういう社会制度と慣習が、POSTの仕組みにも活かされていると言えるだろう。

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